続いて、外装部分です。

大屋根は、柔らかいフォルムを出した和瓦ぶきの「むくり屋根」です。

最近は軽い板金屋根が主流ですが、構造材をしっかり作りこんで和瓦を葺いたほうが

瓦は長持ちしますので、長い目で見ればコスト削減になっていると思います。

玄関建具は、「もあび材」の一本引き戸袋しまいにしました。

外壁は、リシン吹付としました。サイディングが主流ですが、現場で塗装してもらうのも

塗り替えなどができるので後々良いのではと思います。

 

 

2020年3月に、県内で上棟した手刻みの平屋建て25坪が完成いたしました。

今回は、すべての窓に樹脂サッシを採用し、かつ壁や床、天井にはウレタン吹付断熱、防火区域には高性能グラスウールを用いて、家全体の断熱性能に重点をおいた無垢材の家としました。

玄関ホール

吉野産桧の敷台を使い、上り下りのしやすい高さ設定とし、天井は赤松の梁を見せた開放感のある高さの明るい玄関としました。

リビングダイニング

こちらも玄関と同様に曲がりのある赤松の梁を用いた構造材を見せつつの高さのある天井としました。こういった曲がり材を使えるのも手刻みの建物の良さの一つです。

床材は、吉野産桧の赤味材を用いました。桧材と言っても等級、色合いがたくさんあります。
予算に応じた使い分けをしています。



床には自然塗料を塗りました。
無垢材は足ざわりがしっとりしていていいですね。

 

 

基礎の鉄筋工事
奈良県吉野産の杉の磨き丸太を使った茶室
お寺のお堂施工例